宇宙開発 2012 6 3

 先週は、アメリカの民間企業である、
スペースX社の宇宙船「ドラゴン」が、
地球に帰還したというニュースがありました。
 これは、現時点では、世界で唯一、
往復で物資を運搬できる宇宙船となりました。
このニュースを聞いて、私は、うれしさ半分というところです。
 私は、2004年から、
「これからの時代は、宇宙開発は、役所ではなく、
民間企業が行うべきだ」と言い続けてきたので、
やっと実現されたと思っています。
 しかしながら、その当時は、なかなか反応が悪かったので、
その後は、言い方を変えて、
「宇宙には、名誉と富がある。
今は、名誉の部分が大きいけれど、
やがて富の部分が大きくなる」と言ったものです。
 スペースX社のCEOのイーロン・マスク氏は、現在40歳で、
PayPal社の前身であるX.com社を設立した人物としても知られています。
 日本にも、こういう起業家が出ないものかと思っています。
いや、昔は、日本にも、起業家はいたのです。
たとえば、ソニーを起業した人たちがいました。
 さて、イーロン・マスク氏は、
3年後には、ドラゴンで有人宇宙飛行と言っていますが、
やはり、ロケットで宇宙に行くのは、危険があると思います。
 たとえば、こう考えてみると、わかると思います。
自動車が、いくら安全な乗り物だと言われても、
運転席以外は、燃料タンクだったとすると、
怖くて自動車には乗れないでしょう。
宇宙ロケットも、同じような状態と言えるでしょう。
 地球に数多く飛来しているUFO。
その姿形やデザインは、大きく違いますが、
実は、UFOの飛行原理は同じだと思います。
 つまり、どこかの惑星で宇宙船を開発して、
他の惑星は、単にライセンス生産しているだけでしょう。
 地球では、あまりにも自主開発にこだわりすぎています。
それだけプライドが高いと言えますが、
変なプライドは捨てて、さっさと技術供与を受けて、
地球でもライセンス生産すべきです。

カーテン 2011 5 3
 たまには、話題を変えて、発想の転換をしましょう。
私たちが住んでいる「次元」は、3次元プラス1次元で4次元です。
縦・横・高さの3次元と、時間の1次元です。
時間は、直線の1次元の存在です。
 ただ、このように書いてもわかりにくいと思いますので、
たとえ話をすれば、私たちが住んでいる次元空間は、
カーテンのようなものです。
 つまり、カーテンレールが、時間という次元で、
そのカーテンレールにぶら下がっているカーテンが空間という次元です。

















































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